こんばんは。川本です。
明日は雨の予報です。
気温もかなり下がるようなので、外出時には防寒対策をお忘れなく!
マスク生活が長くなっていますが、気づくとつい浅い呼吸になっていませんか?
私たちは毎日平均約22000回呼吸をしているそうです。
普段は鼻で呼吸をしていますが、マスク生活の息苦しさから呼吸が浅くなり、「口呼吸」になっている人が増えています。
人間の鼻は優れた加温・加湿機能が備わった空気清浄機に例えられます。
鼻から吸った空気は鼻の奥の鼻腔を通る時に温められ、加湿されて肺に送られます。
その間に鼻毛や粘膜の表面に生えた線毛、粘液によって、ほこり、細菌やウイルスなどの異物が取り除かれるんです。
「鼻呼吸」にはこうした防御機能が働いています。
一方、「口呼吸」をすると口内は乾燥し、汚れたままの空気が加温・加湿されることなく気道を通って肺に直接送られるので、病原体が繁殖しやすい状態になってしまいます。
そして、口呼吸が習慣になれば、感染症のリスクを高めるなど体調不良を引き起こしてしまいます。
正しい呼吸法を身につけるコツは、息を「吸う」ことより「吐く」ことを意識することです。
できるだけゆっくり息をしっかり吐ききってしまえば、自然に息を吸うようになります。
まずは朝起きて、長くゆっくり息を吐く練習を1分間練習してみて下さい。
ろうそくを鼻の下に置いて、炎が動かないくらいゆっくり吐くイメージです☆
この呼吸が出来るようになると、血流も良くなり、イライラしなくなり、疲れにくい体になりますよ。
朝の鼻呼吸で、一日元気に動けます!