こんばんは。川本です。
インフルエンザのワクチン接種に行ってきました。
インフルエンザワクチンは毎年その年の流行を予測して製造されますが、今年からワクチンに入っている病原体の種類が3種類から4種類に増えたそうです。
去年までの3種類の病原体はA型2種類(H1N1・ H3N2) とB型1種類 (山形系統とビクトリア系統のどちらか) でした。
B型の病原体のどちらを入れるかは、 その年の流行を予測して決められていました。
しかし、近年のインフルエンザの流行は、B 型の山形系統及びビクトリア系統のどちらも 流行することが多く、 基準が改められA型2種類 B型2種類が入ったワクチンに変更になったようです。
B型インフルエンザはA型に比較して高熱が出にくくインフルエンザだということに気づかれにくいと言われています。
そのせいで、 ただの風邪だと思い行動してしまうことで感染の危険を拡げてしまうことも問題になっていました。
インフルエンザワクチンは個人差もありますが、 効果が出るまでに2週間程度かかり、その効果は5か月程度持続するといわれています。
インフルエンザにかかるリスクを減らす為、かかってしまっても重症化しない為に、 また、 自分自身が感染源にならない為にも、ワクチン接種は重要ですね。
もちろん、感染予防の基本はウイルスを体内に入れないことなので、引き続き手洗いうがいや咳エチケットも心掛けましょう。